モノのインターネット(IoT)ベースの卓球用品を開発
AI技術を組み合わせた新製品研究と開発に拍車

「PINGTECH」の「チョレイサーブトレーナー」©AI타임스
「PINGTECH」の「チョレイサーブトレーナー」©AI타임스

 

(AI타임스=박혜섭 기자) 光州(クァンジュ)広域市に所在する卓球専門会社「PINGTECH」が、AI卓球市場に挑戦状を突きつける。

「PINGTECH」は2016年に設立され、卓球に関するモノのインターネット(IoT)基盤の訓練装置やソフトウェアなどを開発している。 現在、「PINGTECH」の特許技術を基に、「チョレイサーブトレーナー」、「チョレイスイングラケット」、「チョレイ回転球」などの卓球用品を発売した。

卓球の世界でサーブは試合を始める初の攻撃で勝敗の80%を左右する重要な技術。「PINGTECH」の「チョレイサーブトレーナー」はピンポン球の衝撃量を感知してサーブを訓練する装置である。これまで繰り返してきた退屈なサーブトレーニングが、今は練習量と成果をデータ化し、より体系的に管理できるように変化した。

また、「チョレイスイングラケット」は重量調節が可能で、スイング速度とトレーニング量を分析できるため、スイングの質と量を測定して卓球の実力を改善する。 特に、スマートフォンにアプリをダウンロードして一人でも練習することができる。

「チョレイスイングラケット」©AI타임스
「チョレイスイングラケット」©AI타임스

 

「PINGTECH」の金·サンギョン代表は30年の卓球経歴と豊かな大会運営の経験をもとに顧客たちのニーズを反映した製品開発を通じて中国、日本など海外市場進出を模索している。

現在AI に基づく製品は、神経網アルゴリズムを通じた「ラバー認識ソフトウェア」である。金代表は今後、「PINGTECH」がAI技術を組み合わせたオーダーメード型製品推薦サービス、AIピンポンロボットなどの新製品を研究開発し、AIピンポン市場で頭角を現す企業に成長することを期待すると述べた。